ena(イーナ)の海外/国内格安航空券予約

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路線別商品概況(レビュー)

路線別の2015年06月現在の概況です。各方面お買い得な時期や今後の傾向などの情報が満載です。
<仕入・マーケティンググループ部長 飯島正人>

1.北アジア:中国・台湾・韓国

 7-9月の韓国線は、6月のMERS(中東呼吸器症候群)の感染拡大により需要が一時的に減少し、回復には時間がかかると想定されます。供給座席数を抑制する動きが出ると見られ、一時的な減便、機材縮小化とともにキャンペーン商品の多出となることでしょう。
 台湾線は、以前の訪日需要活況時期と比較すると緩和されています。ただ、日本発夕方以降便、台湾発午前便は訪日渡航者の需要で混雑している傾向は続いており、日本からは午前便、台湾発午後便の座席が確保しやすくなっています。韓国渡航の需要が一時的に台湾へシフトする可能性があり、今後日本発の渡航者が増加し、双方向の渡航者で慢性的な混雑が発生すると予想します。
 中国線は、引き続き訪日需要が多くなっています。中国の地方都市と日本各都市へ次々と新規路線を開設し、就航路線数では過去最高の伸びとなることでしょう。日本発も政治的な問題で冷えていた観光需要が回復傾向にあり、中国内陸部の九寨溝など観光地への渡航が伸びると予想します。
 新規就航路線として、6月より静岡-鄭州、7月より静岡-長沙をはじめ複数の路線に中国南方航空が就航します。中国南方航空は、2015冬スケジュールからも積極的な路線展開を予定しています。また7月より成田-アモイにアモイ航空が就航し、スクートが7月より関西高雄に就航します。

2.東南アジア:その他アジア(バンコク、シンガポール、ホーチミンなど)

 7-9月の東南アジア線は、バンコクシンガポールといった観光路線へ日本からダイレクトに入国可能な、日本航空全日空タイ航空シンガポール航空といった直行便を利用しての予約が多くなっています。燃油サーチャージが値下がりしたことによって、経由便との価格差が小さくなっていることが理由としてあげられます。
 昨年は航空券価格が安価で流通の多かったベトナム航空が、本年6月に昨年同レベルの価格設定を新規に行い、また昨年以上に座席確保がしやすい状況であるため、7-9月期でのベトナム航空の東南アジア行きの予約が多くなると想定されます。
 新規就航路線として、スクートが7月より関西-バンコク(ドンムアン)、シンガポールに就航します。

3.北米・ハワイ

 7-9月の北米路線は、オンシーズンとはなりますが、円安が続いており、日本人渡航者のメリットが少なくなっています。そのため、予約数の伸びは鈍化傾向となると予想します。需要によっては、8月繁忙期の販売価格が再設定(値下げ)されることが期待されます。
 ハワイ線は、ファミリーでの夏休み休暇、友人とのシルバーウィーク休暇等で人気が集まっています。直行便の利用以外にも地方発ソウル経由での大韓航空利用も多くなっています。人気方面となりますので、キャンペーンの設定は限定的なものとなり、空席が出ている間に確保することをオススメする方面となります。既に12月のホノルルマラソン時期、年末年始のご予約をいただくケースも多くなっています。ピーク時期のお休みが確定されているかたはお早めにena(イーナ)のダイナミック海外ツアー(航空券+ホテル)をご利用ください。6月現在でも、すでに多くのかたに航空券+ホテルを購入いただき、ホノルルマラソン、年末年始の予定が確定されています。

4.ヨーロッパ

 7-9月は、オンシーズンとなり渡航者の多くなる時期となりますが、こちらも円安やテロによる渡航自粛の影響で例年よりも需要が少なくなることが想定されます。ただしシルバーウィーク期間のみは人気が集まっており、既に各航空会社とも混雑している状況です。7月から9月前半までは需要によってキャンペーン商品が断続的に設定されると予想します。特に中東系航空会社は苦戦が続いており、欧州系航空会社よりもさらに安価なキャンペーンが設定されるでしょう。中東系航空会社には、スカイトラックス社にて5つ星エアラインに認定されたカタール航空をはじめ、サービスに定評のある航空会社が多くなっていますので、1度利用されてみてはいかがでしょうか?

5.中東・中南米

 中東は、一部の国で政情不安定が続いており、それが全体的なイメージとなり渡航を自粛する傾向が続いています。早期に政情安定化することを期待します。
 アフリカは、エチオピア航空のアディスアベバ就航により、アディスアベバをハブとしてアフリカ各国への渡航需要が多くなることが期待されます。
 中南米は、エアカナダ羽田発トロント線を利用したハバナ(キューバ)行き、全日空のヒューストン線を利用した中南米行きという新規路線を利用した需要が多くなっています。新たにエチオピア航空がサンパウロに就航し、アディスアベバ経由¥39,000~という破格な価格設定を行いました。南米マーケットに新たな航空会社が参入し、競争が激しくなることが予想されます。

6.オセアニア・ミクロネシア

 オセアニアは、オフシーズンでもあり、大きな動きは見られません。8月より羽田空港から初のオセアニア線、カンタス航空シドニーへ就航し、こちらのフライトを利用しての予約が多くなっています。日本発は夜、日本着は早朝と滞在時間を有効に活用できるフライトスケジュールに設定されています。日本の地方空港と羽田空港間の共同運航が実現すれば、地方のお客様需要も取り込むことが可能となり、さらにカンタス航空を利用した需要の増えることが期待されます。
 ミクロネシアは、グアムを中心に人気が集まっています。韓国でのMERS影響により、社員旅行などの需要がミクロネシアへシフトする可能性もあり、シーズンと重なり混雑に拍車がかかることが想定されます。週末をはさむ渡航は、早めのご予約をお勧めします。


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