路線別の2019年09月現在の概況です。各方面お買い得な時期や今後の傾向などの情報が満載です。
<仕入・マーケティンググループ課長 登山幸典>
韓国線は、日韓関係の冷え込みによりソウルからの訪日旅行客が激減しています。各社ともに価格は大幅な値下げ傾向となっています。キャンペーン価格には受託手荷物が有料となるケースもありますのでご注意ください。
台湾線は、日本発の価格は安定しています。各社がキャンペーン価格を設定していますが、設定座席数が少なく、すぐに完売となるケースがありますので、日程が決まり次第、早めの購入をお勧めします。
中国線は、日本発の中国行きの航空券の価格については例年並の価格帯となっています。訪日需要が動けば座席も無くなりますので、日程が決まり次第早めの購入をお勧めします。
新規就航路線として、吉祥航空、春秋航空が2019年10月27日より成田→上海線の就航を予定しています。
東南アジア線は、供給座席数拡大により値下がり傾向にあります。人気のバンコク線においては、タイ・ライオン・エアの成田/中部/関空/福岡からの直行便により、魅力的な価格が設定されています。タイ国際航空なども定期的にキャンペーンを設定しており、ますます競争が激化しています。
また、ベトナム航空、キャセイパシフィック航空の各アジア行きの航空券は今年は安価に購入ができ好評です。
新規就航路線として、タイ国際航空が2019年10月30日より仙台→バンコク線、ベトジェットエアが10月27日より羽田→ダナン線、全日空が2019年10月27日より成田→チェンナイ線の就航を予定しています。